神奈備ごこちは、日本でも古い歴史をもつシボがとても美しい「丹後ちりめん」を使用し、日本の伝統を奥ゆかしさを近くに感じられるサンダルです
老舗サンダルメーカーとして培ってきた独自の製法で作られたサンダルは、丈夫な作りでも、軽量で快適な履きごこちを実現しました。その履きごこちは、履いた人を虜にする心地良さです。
日本の伝統文化と職人の技術を融合した「履く着物」をコンセプトに誕生したサンダル、ぜひ一度体感してみてください。
神奈備ごこちの名前は、当社の本社工場がある奈良県御所市の金剛山に由来しています。金剛山はその昔、神奈備(かんなび)の山と呼ばれていました。神奈備とは神の座する場所という意味です。高天彦神社という延長5年(927年)から続く神社が、金剛山を神が降臨する神奈備山として崇敬していたと言われています。
神奈備ごこちは、着物や浴衣はもちろん洋服にも。
履く着物で足元に変化をつけて、いつもと少し違うスタイリングをお楽しみください。
12,000円(税込)
サイズ
S 22.0~22.5 / M 23.0~23.5 / L 23.5~24.0 / LL 24.0~24.5
かかとの高さ 約4センチ / 重量 約185グラム / 幅 約6.5センチ
素材
合成皮革・丹後ちりめん
11,000円(税込)
サイズ
S 22.0~22.5 / M 23.0~23.5 / L 23.5~24.0 / LL 24.0~24.5 / 3L 24.5~25.0
かかとの高さ 約3センチ / 重量 約150グラム / 3E / カップインソール
素材
合成皮革・丹後ちりめん
誰かが放った火が私たちの大切な居場所を奪いました。
馴染みの道具が、大切な型が、手作りで作ってきた商品が、
燃えて消え去っていきました。
多くを失いましたが、職人の技術と矜持は失われませんでした。
再起をめざす私たちを支えてくれたのは「縁」です。
古くからご縁のある方、この火事をきっかけに新しくご縁ができた方。縁ある皆さまからのご支援のおかげで、私たちは新しい一歩を踏み出すことができました。
神奈備ごこちは、私たちの新しい挑戦です。
私たちは、奈良県御所市で60年以上、サンダルを作り続けています。
50年前に見習いだった職人は熟練した職人となりましたが、その技を継ぐ次の世代は残念ながら育っていません。
サンダルは機械で作ることができます。大量に安く機械が作り続けることができます。
大量生産された外国産のサンダルが多くの人に求められ、役に立っていることは疑う余地はありません。
それでも、熟練した職人が作るサンダルは違うのです。
私たちが作るサンダルは機械が作るサンダルとは違います。履いた人には必ずその違いがわかります。
何十年という歳月を経て研鑽してきた職人の技は見る人、触れる人の心を魅了します。
職人が精魂を込めて作ったサンダルの良さをより多くの方に知ってもらいたい。
次を担う世代を育て、この素晴らしい技術を未来へ残していきたい。
神奈備ごこちは、そんな想いが実を結ぶことを願って作ったサンダルです。
人が作るサンダルの良さを皆さまに。